今年も母の日が近づいてきました。
2022年の母の日は「5月8日」です。
毎年母の日は忘れずに贈っているけど、毎年のことだけど何をしたら良いものかと悩んでしまいます。
皆さんは今年の母の日は何をする予定ですか?
目次
母の日ってとっても大切
個人的なイメージですが、父の日よりも母の日のほうが盛り上がっているように感じます。
母の日が先にあると言うのが理由にも感じられますが、母の日の由来はアメリカにあります。
1905年5月9日、アメリカに住む少女が母の死をきっかけに、「生きている間にお母さんに感謝の気持ちを伝える機会を設けるべきだ」と働きかけたのが始まりとされています。アメリカ全土に広まり、1914年には当時の大統領「ウィルソン」が、5月の第二日曜日を「母の日」と制定し、国民の祝日となりました。
母の日が日本に伝わったのは大正時代だといわれており、キリスト教会や日曜学校で母を敬う行事がはじまりだといいます。
その当時は、全国的な広がりはみせませんでした。
昭和の初めころは、当時の皇后の誕生日であった3月6日が母の日だったそうです。
今の母の日のスタイルが日本で定着したのは、戦後の昭和22年、公式に5月の第2日曜日が母の日になったのです。
3月6日が母の日とは意外ですね。
父の日よりも重要?
母の日は、歴史があるものに感じましたが、父の日はどうなのでしょうか?
父の日の歴史は母の日と同じくアメリカ発祥です。
とある女性の嘆願が父の日の誕生に繋がっており、ある日教会で行われていた説教を聴き、その女性は初めて母の日があることを知りました。
そこで、「母をたたえる日があるならば、父をたたえる日があるべきだ」と思い、父の偉業を称えようと1909年に牧師教会へ「父親へ感謝する日も作ってほしい」と嘆願しました。そしてその思いによって1910年6月19日に、初めて父の日の式典が開催されたのだそうです。
「母の日があるから父の日のもあるべき」
母を大切にする気持ちの方がやはり重要だと言うことなのですかね?
年代別母の日のおすすめ
ここからは、年代別の母の日におすすめプレゼントを紹介します。
20代〜自由な時間を〜
まだまだお子さんが小さく、毎日バタバタした毎日を過ごしている方も多いです。
これまでずっと頑張ってきて、自分の時間がないお母さんが多いはずなので、ご主人が、少しの時間でもいいから自由な時間、ホッとする時間を作ってあげるのはいかがでしょうか?
自由な時間でも、気が休まらないかもしれませんが、お父さんが少しでも子供を見てくれる気持ちがプレゼントとして嬉しいものです。
30代〜子どもからのサプライズ〜
30代になると子どもも大きくなってきます。
子どもからのサプライズ的なプレゼントが喜ばれます。
幼稚園などでは、母の日のプレゼント(もちろん父の日も)で、似顔絵をかいたりしますが、嬉しいものです。
お金をかけるばかりが母の日ではない、気持ちが十分にこもって子どもからのプレゼントを準備するのも良いですね。
40代〜ちょっと贅沢〜
40代の母親には、ちょっと贅沢なものを贈ってみてはいかがですか?
子どもも大きくなり、母の日歴もそれなりにあると、たくさんのプレゼントをもらってきたはずです。
一般的なプレゼントは飽きてしまった、新鮮味のあるプレゼントが浮かばないという時期になってくるので、母の日のプレゼント選びは一苦労になってきます。
このような時は、ちょっと金額を高めに設定して、いつもは購入しないような「ちょっと贅沢なもの」をプレゼントしてみましょう。
アクセサリーや評判の基礎化粧品、有名店のスイーツなど、普段は選ばないものを贈ってみるのもおすすめです。
センスの見せ所なので、母親に「センスいいじゃない!」と言ってもらえるようなものを贈ってみませんか?
50代〜心の洗濯〜
子育てもひと段落して、自由な時間が増えてくる50代。
そんな母親には心の洗濯ともいえる、旅行のプレゼントはいかがですか?
予算的に難しいという人もいるはずですが、日帰り旅行やレストラン、エステや整体など、ゆっくりしてもらう時間を贈るのも素敵なプレゼントになります。
母親のみに贈ると父親に申し訳ない…と思う母親もいると思うので、両親または祖父母と一緒のプレゼントとして贈るのもよいです。
60代〜共に過ごす喜びを〜
60代以降になると、物よりも一緒に過ごす時間を大切にする母親が増えます。
忙しく子育てをしてきて、子どもと一緒に過ごす時間が少ないと感じたり、これからどのくらい一緒に過ごす時間があるのかと考えた時、物を贈られるよりも一緒の時間を過ごし、笑い合った方が嬉しいといいます。
あえて何も贈らず、お茶でもしながら自由な時間を共に過ごしてみてはいかがですか?
好みを確認して喜ぶことをしよう
母の日のプレゼントは何を贈られても嬉しいよ、と母親としては言ってしまうものですが、正直これは…と思ってしまうプレゼントもあります。
実際に贈ってみて、一度も使われていない、逆に「あなたが似合うよ」などと言って返されたりしたことはありませんか?
使われないもの、必要ではないものを贈ることにならないように、ある程度好みを確認して喜ぶものを贈ったりできるようにしましょう。
ちなみに私は「ひとりの時間」を贈られると今は嬉しいですね。
春休みは子ども達がいて思うようにできなかったことが多かったので、ひとりの時間を使って好きなことをしたいですね。
まとめ
母の日に贈るプレゼントを年代別に紹介しました。
これが良い!と商品を紹介しているわけではありませんが、年代別に贈ると喜ばれるプレゼントの傾向を紹介しています。
これらを参考にして、自分の母親にぴったりなプレゼントを贈りましょう。
家族や親孝行とは無縁と思っていましたが、結婚し子どもが生まれると親と親孝行がとても大切なものなのだなと思うようになりました。
なかなか面と向かって親孝行や家族に感謝するのは恥ずかしく感じることもありますが、恥ずかしがらずに親孝行していきたいと思っています。
まずは家族も親も元気が一番!ですね。