大切な家族である祖父母に日頃の感謝を伝える日、それが敬老の日です。
コロナ禍によって家族が揃う機会がなくなり、お互いに元気な姿を見せることが難しくなっていますが、日頃の気持ちを形として贈るのはいかがでしょうか?
毎年プレゼントを贈っているかもしれませんが、本当に欲しいものを贈ることはできていますか?
プレゼントした物が実家の隅っこにあったりしませんか?
喜んでくれる贈り物と本当に欲しいものが異なると、使ってもらえないということになってしまいます。
今年はぜひ「喜んで使ってもらえる(食べてもらえる)贈り物」を贈りましょう!
目次
敬老の日のプレゼントは何を贈る?
2021年の敬老の日は9月20日(月)です。
ハッピーマンデー制度によって祝日が月曜日に設定されるようになり、覚えづらく感じてはいませんか?
忘れないようにしなくてはいけませんね。
コロナ禍で実際に会って何かをするということが出来なくなり、何を贈るべきかと悩んでいるかと思いますが、こういう時には「本当にもらって嬉しいもの」を贈りたいし、もらいたいはずです。
この記事では親(祖父母)がもらって嬉しいプレゼントとおすすめプレゼントを紹介します。
子どもが贈りたいもの・親が欲しいものにはギャップがある
私自身、親から「もらったんだけど使わないから返す」といって、せっかく贈ったプレゼントを返されたことが幾度かあります。
子や孫(贈る側)は年齢や好みを考えたり便利だろうなと思って準備したものですが、親(贈られる側)としてはちょっと使い勝手に悩むものや毎年贈られていて必要がないということがよくあります。
プレゼントを返すということは我が家だけかもしれませんが、贈ってもらったプレゼントがちょっと欲しいものではなかったというのは贈られる側にはよくある話のようです。
贈り先が子や孫なので、返したりするのはかわいそう(特に孫)と思ってしまい、言い出せずにタンスの肥やしと化してしまうこともあったりします。
実母の経験ですが、祖母(実母の母)が亡くなった後に遺品整理していたら、贈ったプレゼントがタンスの奥にしまわれていたそうです。
もちろん使われていません。
ご丁寧に贈られた日・贈ってきた人の名前(母の名です)が書いてあったそうです。
贈られて嬉しかったから使えなかったのか?亡くなってしまっては理由が聞けませんが、実母は結構ショックだったそうです。
贈られたけど困ったもの
敬老の日だけではありませんが、贈られて困ったという経験はないでしょうか?
今回は敬老の日に贈られて困ったものについて紹介します。
一例であり、逆に喜ばれることもありますので実際に確認してみてください。
好みではない衣類
自分の親でも義理の親でも好みが分かっているようで分かっていない、ちょっと趣味が違うなどという衣類を贈られても困るという声をよく聞きます。
好みではない衣類というのは着る機会がなく、タンスの奥深くに眠ってしまうことがほとんどです。
リサイクルショップなどに売ってしまいたくても、いつ「プレゼントした服を着てないよね?」といわれるのが怖い…と思う人もいます。
置物
置物や飾るものなどもそれぞれの好みに合わない場合には贈られても嬉しいとは思われないようです。
形のあるものですし、置いておかないと後日確認されたと困ってしまうと感じる人も多いようなので、贈られる側の好みが分からない場合には控えたほうが良いでしょう。
すでに十分持っているもの
以外かもしれませんが、既に十分持っている物は贈られても嬉しいくないと感じるようです。
ハンカチ・靴下・ネクタイなど、あってもムダにはならないだろうと思って贈ることが多いですが、親世代になってくると使う頻度も減りますし、溜まっていく一方となるので頻繁に贈るのは控えたほうがよさそうです。
もらって嬉しいプレゼント10選
贈られる側の意見も聞いたうえでプレゼント選びをすることが大切です。
出来る限り聞いてみることをおすすめしますが、それでも欲しいものなのが出てこない場合のためにもらって嬉しいプレゼントを紹介します。
お花
お花は贈られると嬉しいと感じる人が多いようです。
好みなどもあまり関係なく、好きな場所に飾ることが可能であり、鉢植えなどでない限りは一定期間でなくなります。
負担となることがないので贈る側、贈られる側に嬉しいプレゼントでしょう。
お菓子
和菓子洋菓子、お菓子にはいろいろな種類があります。
好みを確認して好みのお菓子を贈ることもできますが、美味しいお菓子をぜひ食べてほしいと贈るのも良いかもしれません。
甘いものを制限されている場合などもあるので、確認した上で贈るようにしましょう。
ギフトカード
好みを考えずにおくるのであればギフトカードも便利です。
味もそっけもないといわれてしまうかもしれませんが、いらないと思われるものを贈ってしまいお互いに気まずくなってしまうよりも、ギフトカードなどで欲しいものを購入してもらったほうが気持ちが楽になります。
もしかしたらこのギフトカードを利用して贈った自分へのプレゼントを購入されてしまうかもしれませんが、それはそれで良いのではないでしょうか。
お酒
贈られて嬉しいものにお酒があります。
好きな銘柄があればその銘柄を贈るのも良いでしょうし、おすすめの銘柄を贈っても喜ばれるはずです。
日本全国には様々な地酒などがありますので、旅行気分で選んでみて贈るのも楽しいかもしれません。
孫の手作りプレゼント
あなたに子どもがいる場合は、子どもにプレゼントを作ってもらうというのも良いかと思います。
孫からのプレゼントは何よりも嬉しいもので、手紙でも絵でも贈ってあげることで大喜びされるはずです。
手作りではなくても孫が選んだプレゼントであれば何でも喜んでくれます。
カタログギフト
ギフトカードと似たものですが、カタログギフトも喜ばれる贈り物です。
ギフトカードと異なるところは「選べるものが決められている」ということで、あらかじめ贈る側がカタログギフトの内容を選べるので、贈りたいものを絞って贈ることができます。
衛生用品
コロナ禍でなかなか会えず寂しい思いをしていると思います。
普段は購入しない、ちょっといつもと違う衛生用品(ハンドソープ・薬用ハンドジェル・マスクなど)を贈ってみるのも良いでしょう。
消耗品なのでいくつあっても便利です。
衛生用品を贈る必要がなく、自由に会えるように早くなってほしいものです。
ドリンクギフト
毎日飲める美味しいドリンクなども喜ばれます。
まだまだ残暑が残る時期なので、水分補給に役立つ飲み物を贈ることで身体への気遣いを伝えることもできます。
シニア世代であればお茶なども良いでしょう。
コーヒー好きであればコーヒーギフトも好まれます。
リラックスグッズ
リラックスグッズを敬老の日に贈るという人は多いかと思いますが、贈る場合には扱いやすい簡単操作ができるものを贈るようにしましょう。
入浴剤や小型マッサージ器などがおすすめです。
趣味の品
趣味などを知っている場合には趣味の品に関するものを贈ることも良いかもしれません。
不要なものを贈られることが嫌であるならば必要な物を贈る、簡単な事ですが確認することができる関係性であることが必要です。
気軽に確認できる関係であれば聞いてみましょう。
まとめ
敬老の日にもらって嬉しいプレゼントについて紹介しました。
子や孫からもらう物は何であっても嬉しいはずです。
しかし、贈られても使われないもの(いらないもの)を贈られてしまうこともあるのも確かであり、使われない場合はそのままお蔵入りとなってしまいます。
できることならば喜んで使ってもらえるものを贈りたいので、記事の内容をチェックして敬老の日に本当に喜ばれるものを贈れると良いですね。

家族や親孝行とは無縁と思っていましたが、結婚し子どもが生まれると親と親孝行がとても大切なものなのだなと思うようになりました。
なかなか面と向かって親孝行や家族に感謝するのは恥ずかしく感じることもありますが、恥ずかしがらずに親孝行していきたいと思っています。
まずは家族も親も元気が一番!ですね。