年末年始のお休みの間、家族の時間も増えてきます。
ゲームや旅行も良いかもしれませんが、家族で映画鑑賞などはいかがでしょうか?
親世代・子世代・孫世代、それぞれ好きな映画もきっと異なるはずですが、今回は小さなお子さんから大人まで、楽しく見ることができたり、時にはホロっとしてしまうような作品を10個紹介します。
気になる映画があればぜひチェックをしてください。
どれも本当におすすめの作品ばかりです。
目次
家族・親孝行、映画の題材に使われやすい
いつの時代も家族や親子、世代を超えた関係などは映画やドラマなどの題材に使われやすいです。
感情移入しやすく、自分にもこんな経験がある!こんな人身の回りにもいると話が盛り上がるので、制作されることも多くなるのでしょうか?
舞台が日本であっても、海外であっても、親子の関係や家族の絆、両親への感謝の気持ちなどは変わりがないので、見やすいのだと思います。
我が家では、VODなどの動画配信サービスを利用しているので、映画館に行くよりも気軽に新旧の映画(は私がメインで視聴)やアニメ(主人や子ども達が観ている)を観ているようで、いろいろな作品を家族のそれぞれの視点で観て、感想を言い合ったりしています。
おすすめ映画10選
今回は小さなお子さんが観ても楽しめる作品を紹介します。
小さな子どもが観る映画は大人は飽きてしまうのではないか?と思われるかもしれませんが、大人も子どもも楽しめる映画、なのでぜひ観てください。
パディントン:2014年/イギリス
イギリスで最も有名なクマとして挙げられる「パディントン」。
原作は児童文学でありますが、大人も子どもも楽しめる内容です。
人の言葉を話せる紳士的なくま(青いダッフルコートと赤い帽子がトレードマークでキュートです)が、ペルーからロンドン(パディントン駅)にやってきて、自分の新しい住まいを探すことになります。
出会いあり別れあり、こんなクマとならば友達になって一緒に暮らしてもいいなと思わせる作品です。
ピーターラビット:2018年/イギリス
小さな頃、1度は読んだり読み聞かせてもらったことがあるはず、ピーターラビットは「やんちゃな野うさぎピーター」とその仲間が登場する絵本です。
マグレガーさんが亡くなり自由な生活を送っていたピーター達の前に、都会からやってきた潔癖症で動物嫌いのマグレガーさんの甥っ子(トーマス)が住むことになり、楽しかった生活が一変!マグレガーとピーター達の闘いが始めるのであった…
というと「ピーターラビットじゃないよぉ」と思われるでしょうか、面白おかしく、時にはキュンとしてしまったり、ピーターを応援したくなる(マグレガーに同情したくなる)映画です。
家族で観るにはぴったりな作品です。
ナイトミュージアム シリーズ
夜になると展示物が動き出す不思議な博物館を舞台に、夜間警備員として働くことになった主人公が活躍するファンタジーコメディ。
大人気でシリーズ作も発表されていますが、どれも面白く惹きつけられる内容です。
博物館の展示物がもし動いたならば…子どもでなくても一度は考えたことがないでしょうか?それが映像化されて、それぞれに個性もある、面白くなわけがありません。
大物俳優やその後大スターとなった俳優など、登場人物(展示物)以外にも見どころがたくさんです。
父と子の関係も重要なポイントで、シリーズ続けて観てもらっても飽きない内容になっています。
世界の果ての通学路:2012年/フランス
世の中には私たちが想像もつかないほど過酷な通学をしている子ども達もたくさんいます。
この「世界の果ての通学路」では道なき道を何時間もかけて通学する子ども達を追ったドキュメンタリーです。
子どもが教育を受けることは義務であり権利とされています。
しかし、学ぶべき学校が近くにあるとは限らないのです。
4人の子ども達の通学路は困難だらけの場所であったり、過酷な道のりとなっているのです。
4人の子ども達がそれでも学校に通う理由や、生活環境など家族で観ることで、どれだけ自分たちの環境が幸せであるかを少しでも分かってもらえればと思います。
ネバーエンディング・ストーリー
ファルコンに乗りたい!
公開当時に見た子どもたは皆そう思ったはずです(私も思いました)。
いじめられっ子のバスチアンが古本屋で出会った「はてしない物語」を読みだすことで始まるストーリー。
幻想の国が無に襲われ危機に瀕する世界に飛び込んだ主人公が滅びゆく世界を救うとされる勇敢な美少年と交流しながら世界の危機に立ち向かっていく…。
今見ると物足りなさも感じられる映像ではありますが、内容はいつまでも色褪せず惹きつけられる内容です。
親子で懐かしくみるも良し、孫の世代には新たな冒険の世界を体感させてあげられるのでしょう。
ホームアローン シリーズ
クリスマスになると観たくなる映画NO1ともいえる「ホームアローン」シリーズ。
クリスマスの定番ともえる作品であり、クリスマスになるとケビンに会いたくなりますね。
子どもを1人置いてきてしまう家族というマヌケな部分もありますが(実際問題母親ばかりが責められてかわいそうですが)、子ども自身はケビン同様嬉しかったりするんでしょうね。
実際に自分がやったら怖いけど。
あの手この手で泥棒をやってけるところが爽快で面白い!
シリーズで5までありますが、ケビンは2までです。
劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん:2019年/日本
パロディっぽく思えるタイトルではありますが、お父さんがそのままで勇者になったり戦ったりはいたしません。
突然会社を辞めてしまった父親のことを知るために、子どもが父親が唯一興味を持っていたファイナルファンタジーXIVに父親を誘い、共に冒険をするという計画をするのであった。
今は若い世代の親子はゲームで繋がっている部分もあります。
わが身に置き換えて観ることで、深いものがあるなぁと考えさせられたりしています。
ファイナルファンタジーこそしませんが、対戦ゲームは親子で行うこともあるので、いつかオンライン上で家族がばったり…我が家でもあるかもしれません。
パコと魔法の絵本:2008年/日本
変わり者ばかりが集まる病院にいたわがまま老人と1日しか記憶を保てない少女パコが出会い、パコが愛する絵本を上演するために一致団結してく。
登場人物が個性あふれたキャラクターばかりで、出演されている役者も素晴らしい役者ばかり、面白さと同時にちょっとホロっとしちゃう内容なので、家族と観るのはぴったりの作品です。
チャーリーとチョコレート工場:2005年/イギリス
失業中の父、母、そして2組の寝たきり祖父母に囲まれ貧しいながらも幸せに暮らしている少年チャーリー。
彼の家のそばには、ここ15年間誰一人出入りしたことがないという、謎に包まれた不思議なチョコレート工場があった。
ある日、工場の経営者ウィリー・ウォンカ氏は、全商品のうち5枚だけに入っているゴールデン・チケットを引き当てた者にだけ、特別に工場の見学を許可する、と驚くべき声明を発表した。
ジョニー・デップのこれでもかというほどのメイクや極彩色のチョコレート工場、面白いけどちょっと悲しい内容ですが、家族とは親孝行とは?と考えさせられる内容です。
メン・イン・ブラック シリーズ
宇宙人が地球でも暮らし始める時代、人間になりすまして犯罪を犯す宇宙人が増えてきたため、MIBと呼ばれる捜査官が地球にいる宇宙人を監視する機関が存在した。
その中で捜査官KとJの活躍し、地球を守っていく。
本当に地球の中でこんな風に宇宙人が生活しているのかもしれない、と思ってしまうほどのリアルさが面白く、捜査官JとKの掛け合いが面白い映画です。
シリーズが進むとJとKの過去と繋がりが見えてきてホロっとしてしまいます。
我が家では数年に1回はシリーズを通しで観ます。
まとめ
年末年始に家族で観てほしいおすすめ映画を紹介しました。
ありきたりの映画とちょっと異なるものもありますが、どれも楽しく家族で観ることができる映画ではないかと思っています。
レンタルやVODなどを利用することで気軽に観ることができるので、帰省時に家族で観てみるのはいかがでしょうか?
家族や親孝行とは無縁と思っていましたが、結婚し子どもが生まれると親と親孝行がとても大切なものなのだなと思うようになりました。
なかなか面と向かって親孝行や家族に感謝するのは恥ずかしく感じることもありますが、恥ずかしがらずに親孝行していきたいと思っています。
まずは家族も親も元気が一番!ですね。