子どもが成長したと感じるイベントの一つに、入学式・卒業式があります。
入園式や入学式は、子ども本人ばかりではなく、親や祖父母、周囲の人もドキドキするものです。以前であれば、入学式に祖父母も招待して、子どもの晴れ姿をみんなでお祝いすることができました。
コロナ禍で入学式の人数制限で親ですら1人しか参加できない時期もありました。
入学式をみんなでお祝いする方法をご紹介します。
目次
初めての経験をみんなで祝いたい!
入学式を祝ってあげたいという親は多いはずです。
しかし、コロナ禍、遠方に住んでいる、長時間の行事参加が難しいなど、さまざまな理由により、入学式を祝ってあげることができない人もいます。
本当は一生に一度のイベントだから、その場で一緒に祝ってあげたい!祝ってもらいたい!可愛がってくれる子どもの晴れ姿を親に見せることも、親孝行ではないかと思うと、ちょっと残念です。
子ども達も周囲から祝ってもらうことで、新しい環境に飛び込む勇気も生まれてくるというもので、初めての経験はみんなでお祝いしてあげたいですね。
入学式(入園式)は親族一同のイベントだ!
我が家では、これまでの入学式、コロナ禍での入学式、どちらも経験しました。コロナ禍での入学式は2名までの参加でした。
教室には一切入ることが許されず、担任とも顔合わせをすることがありませんでした。
(もの凄いことですよね、コロナ禍の辛さを身をもって感じた出来事です)
同じ保育園から一緒の小学校に入学する子が数名と少なく、ただでさえ不安を感じるのに、頼みの綱の親すら近くにいないのは子どもにとっては心細かったはずです。
私たち親からすれば、クラスの雰囲気を知ることができず、子どもがちゃんと学校生活になじめるのかも分からず、いろんな意味での不安がありました。
これまでの入学式では、子どもの親だけではなく、子どもの祖父母なども参加しているご家庭もいたり、入学式は親子だけではなく、周りにも嬉しいイベントなのだと思ったものです。
コロナ禍で制限や簡素化された入学式は、これまでの「おめでとう!入学式してくれてありがとう!」とは違うため、子ども自身もどうすれば良いのだろうという気持ちが伝わり、何となく切なさを感じます。
状況は今までと違っても、みんなで入学式を迎えた子どもたちをお祝いする気持ちに変わりはありません。
どのような状況下であっても、入学式は家族や親族にとって一大イベントなのです。
共に喜びを分かち合う、それは親孝行でもある
生まれてから色々あったけど、やっと入学式を迎えられた安堵の気持ちと、親から離れていく我が子に対する不安も入学式では感じるはずです。
それは祖父母であっても同じであり、それ以上の気持ちがあるものです。
自分の子ども(親)が成長して、孫(子ども)が生まれ、孫が成長して入学式を迎える場に自分達も一緒にいることは、何よりも嬉しいことであり、家族が皆幸せであると感じられます。
長生きしていて良かったな、なんて思うかもしれません。
子どもと一緒にできる最高の親孝行になるでしょう。
親として、祖父母として、子どもと共に喜び合うことができるイベントを楽しみましょう!
子どもも嬉しく親も嬉しくなれる方法とは
入学式を迎える子どもも、それを嬉しく思う親も、同じ喜びを分かち合うために、何ができるでしょうか?
入学式前後にお祝い
当日参加できなくても、入学前にみんなで揃ってお祝いする事で、子どももみんなに祝ってもらえたと理解できます。入学して新たな世界に飛び込むことに不安もあるかもしれません。
みんなで応援していることが分かれば、不安も解消できるでしょう。
孫の成長を直接感じられることが親孝行ともいえます。
入学の記念品を作る
子どもの姿が入った記念品などは、祖父母が喜ぶプレゼントです。
子ども自身に選んで貰えば喜びも何倍にもなるでしょう。
手作りの品もとても喜ばれます。我が家の場合は、子ども自身にコップにイラストを描かせて加工したものを、両親に贈りました。
日頃喜んだりしない我が父も喜んでいました。
ビデオ通話などで入学式をリアルタイムで見てもらう
ビデオや動画などで入学式の様子を見せるのも良いですが、チャンスがあるならばビデオ通話などで様子を見せるのも良いでしょう。
興奮して騒いだりされると困りますが、今の様子を見ることができ、ビデオや動画などよりも嬉しいです。
とても良い親孝行になります。
まとめ
入学式を親子のイベントとしてだけではなく、親孝行の一つにすることの良さは、みんなが嬉しいことを、みんなで祝うことができるということです。
一生に一度しかない入学式をみんなで喜ぶことで、子どもはこれからの学校生活を頑張ることができるでしょう。
子どもと一緒にできる親孝行は多いようで少ないです。
共にできる親孝行として、入学式をみんなでお祝いしてください。
家族や親孝行とは無縁と思っていましたが、結婚し子どもが生まれると親と親孝行がとても大切なものなのだなと思うようになりました。
なかなか面と向かって親孝行や家族に感謝するのは恥ずかしく感じることもありますが、恥ずかしがらずに親孝行していきたいと思っています。
まずは家族も親も元気が一番!ですね。