新年明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。
皆さま昨年はどのような一年でしたでしょうか?
弊社では皆さまへ親孝行や家族の大切さや素晴らしさを広めるために、ブログやTwitterで親孝行や家族に関する話題をご紹介してきました。
本年も昨年以上に、親孝行や家族の素晴らしさを伝えていけるようにしたいと思っています。
新型コロナウィルスが終息しないなかで、親孝行が思うようにできないと感じている方も多いはず、このような時だからこそできる親孝行もあるので、どんどん紹介していきます。
家族の時間に関する情報もお伝えできるようにしていきたいと考えており、このブログを含めて弊社のサービスが皆さまの役に立つことを切に願っています。
皆さまの1年がよい1年でありますように。
目次
一年の計は元旦にあり
「1年の計は元旦にあり」
1年の計画は元旦に立てるべきであるといわれています。
皆さんは今年の計画は立てられましたか?
物事を始める場合には、最初にしっかりとした計画を立てることが大切であると先人たちはいいました。
確かにあいまいな計画を立てても実行に移すと時に、改めて計画を立て直すことは面倒であるので、しっかりを計画を立ててから実行をするべきです。
初詣の時に、神社やお寺、寺院に参拝をされる方は多いかと思います。
その際にはお願い事をするかと思いますが、その際に1年の目標のようなものをお願いする人も多いでしょう。
実は、初詣は「神様に昨年を無事に過ごせたことを感謝し、新たな1年の無事を願うご挨拶をする」ために行くものです。
新しい1年の幸せを祈願するために行く「初参り」というものになります。
初詣のルーツは平安時代の「年籠り(としごもり)」という風習だといわれています。
神社の氏子の家々の家長が大晦日から元旦にかけて、氏神様のいる神社に籠り、新年の豊作や安全を夜通し祈ったものが初詣の始まりだといわれています。
江戸時代には初詣(元日詣)は恵方詣でなどともいわれるようになり、その年の縁起の良い方向にある神社にお参りに行ったそうです。
その後、時代の流れや交通網の発達により、恵方にもこだわらず、思い入れのあるお寺や神社に人々がお参りに行くようになったと考えられていくようになりました。
密を避けるために初詣も分散型
新型コロナウィルスの影響により、密を避けることが求められるようになり、正月三が日のみの初詣が、密を避けるために分散型の初詣になってきました。
参拝客を迎える神社やお寺、寺院などでも小正月や成人式の頃までの初詣を勧めています。分散型になった初詣、例年であれば実家に帰省して親と一緒に初詣をする人も多いかと思いますが、帰省を控えた人も多いはずです。
家族が集まって初詣に行く、初詣の後に実家に向かい新年の挨拶をする、当たり前のような家族での正月行事を控えなくてはいけない状態となっています。
それぞれのお住いの地域で初詣となりますが、各々の健康を祈り、一日も早く今までのような生活が送れるように祈ってみてはいかがでしょうか?
神様はいつお参りしても、どこでお参りしても、あなたの願いをしっかりと事をきいてくれますので、無理な移動はせずに、慌てず、密を避けて初詣を行うようにしてください。
初詣をするなら運気UPの七福神巡り(七福神詣)はいかが?
もし、初詣をするのであれば、出来るだけ運気がUPしそうな、ご利益のありそうな神社などでお参りをしたいと思いませんか?
日本には八万社もの神社があります。
お寺や寺院も八万社近くあり、それぞれが異なる神様を祀っています。
神様は1人ではなく八百万の神などという言い方もあるように、たくさんの神様がいるといわれています。
その中でも運気をUPさせたい!家族それぞれが希望に合った神様にお参りしたい!と考えている方には七福神を祀っている神社などにお参りすることをおすすめします。
七福神を祀る神社は全国各地にあり、地域ごとに七福神巡り(七福神詣)をすることで、七難即滅・七福即生(七つの災難から逃れ、七つの福徳を授かる)ご利益があります。
家族揃ってのお参りが難しい時には、お住いの地域の七福神を祀っている神社にそれぞれお参りしてみてはいかがでしょうか?
場所は違えど家族が同じ神様にお願い事をするので、きっと神様も願い叶えてくれるはずです。
七福神詣(しちふくじんもうで)ができる場所
全国各地に七福神を祀る神社があり、1つ1つご紹介をしたいところですが、今回は東京都の日本橋にある「日本橋七福神」をご紹介したいと思います。
笠間稲荷神社(寿老神)
江戸時代末期に、日本三大稲荷のひとつ茨城県笠舞稲荷神社を笠間藩主牧野家によって御分霊を江戸下屋敷に奉斎したのが始まりだといわれています。
牧野家だけではなく、日本橋魚河岸の守り神として商人庶民問わず広く信仰を集めたそうです。
寿老人とは長寿の神であり、お導きの神・幸運の神ともいわれています。
我々の運命を開拓してくださる福徳長寿の守護神です。
家族の健康を祈願したい人におすすめの神社になります。
小網神社(福禄寿)
小網神社は550年前に悪疫鎮静の神として鎮座されました。
強運・魔除けの神といわれ、東京銭新井弁天の神社として知られています。
小網神社には倉稲魂神(うがのみたまのかみ)・市杵島比賣神(いちきしまひめのかみ・弁財天)・福禄寿が祀られています。
小網神社の福禄寿は様々な得を授ける神様として日本橋七福神の一柱になっています。
豊穣弁財天水天宮境内(弁財天)
久留米藩第9代藩主有馬頼徳公が、加賀 藩第11代藩主前田斉広公と、宝生流能楽の技を競われた際、弁財天に願をかけ、見事に勝利を収め、それ以来、宝生弁財天と敬われている。
芸事をはじめ学業・金運のご 利益が名高いと現在に至るまで篤く信仰されています。
また、水天 宮本殿についても文政元年(1818)に江戸上屋敷(三田赤羽橋) の邸内に祀ったことが始まりだといわれています。
末廣神社(毘沙門天)
400年以上前に稲荷祠として鎮座。
この地にあっ た葭原(吉原)の氏神として信仰されたといわれています。
毘沙門天の御神徳は勝運工場ですが、福徳繁栄など、あらゆる御福徳を求めて祈願する人が多いといわれています。
椙森(すぎのもり)神社(恵比寿神)
恵比寿神を祀っている椙森神社は、江戸時代に宝くじの前身といわれる富興業がおこなわれたといわれています。
境内にはそれを記念した石碑があります。
宝くじ当選祈願をする人も多く、久慈の日には祈願祭も行われるそうです。
恵比寿神のご利益とでもいえるのでしょう。
松島神社(大国神)
鎌倉時代に創建されたといわれる松島神社。昔このあたりが入海であった頃に小島があったことからこのように呼ばれたそうです。
御祭神は大黒神以外にも14柱と他社に比べて多いので、家族でお参りに行った時に、それぞれの願い事に合わせた神様にお願いをするのも良いでしょう。
茶ノ木神社(布袋尊)
「お茶の木様」と親しまれている茶ノ木神社では、御祭神は倉稲魂退社で伏見系の稲荷様になります。
その後昭和60年に布袋尊を御遷座合祀り申し上げて日本橋七福神詣りに加わる事となりました。
まとめ
七福神を祀る神社は多く、ほとんどの神社などでは、それぞれの御祭神の他に七福神を祀っていることが多いようです。
地域ごとに七福神巡りを紹介していることが多いので、調べてみてお時間がある時に七福神巡りをしてみるのはいかがでしょうか?
七福神を祀る神社が多いため、家族が同じ神様に祈願をすることでその願いを1つにまとめて聞き入れてくれるかもしれませんね。
家族や親孝行とは無縁と思っていましたが、結婚し子どもが生まれると親と親孝行がとても大切なものなのだなと思うようになりました。
なかなか面と向かって親孝行や家族に感謝するのは恥ずかしく感じることもありますが、恥ずかしがらずに親孝行していきたいと思っています。
まずは家族も親も元気が一番!ですね。