「あなたにとっての家族とは?」
様々な「家族観」に触れることで自分の「家族観」を見つけていくことが出来る家族孝行バトン。
今回は前回インタビューさせていただいた岩崎さんからのバトンを繋いでいただき、都内でゲストハウスオーナーをされている方にインタビューをさせていただきました。
目次
プロフィール
名前:中島 進
年齢:41歳
出身:大阪
職業:ゲストハウスオーナー
兄弟:5人兄弟の末っ子
子供:2人(6歳、3歳)
どのような家庭で育ちましたか?
家族は仲良くて賑やかでしたね。
両親が自営業で、会社も時代と共に大きくなって、さらに大家族だったので。
親もお互いが尊敬し合っている感じでした。
僕は末っ子なのでかわいがってもらいました。
両親は仕事が忙しかったので、兄弟によく遊んでもらっていましたね。
だからこそ、自分の子供が出来たら一緒に遊んであげたいと思っていました。
会社で雇われていると自分の時間を作ることが難しいので、自分も自営業になると決めて、
今はゲストハウスの運営をしています。
家がクリスチャンで日曜日には教会に行ってたので、外国人の方と子供の時からよく遊んでいたんですよ。 ゲストハウスをやっているのは、この経験からの影響が強いですね。
家族の大切さを感じる瞬間は?
子供が寝ている顔、遊んでいる時の顔、全て可愛くて愛おしいですね。
子供が困っている顔をしていたら心配になって、僕に原因があるのかなと悩むし、子供に何か出来ることは何でもしようって思いますね。
長男が僕と似ていて不器用で、次男は奥さんに似ていて器用なんですよ。
だからこそ子供を見ていて気持ちがわかったりします。
反抗期が変わったキッカケは?
実は33歳ぐらいまで反抗期でした。(笑)
親のことが受け入れられなかったです。
お金を使うことに興味を持てなくて、親がしてくれていること、親からの期待には反発してました。 変わったキッカケは東京の友達ですね。
友人の生き方を見ていて「自分が間違っていたな」と感じました。
愛情を注いでくれている人がいて、その人に迷惑をかけたくないと思い出してから、徐々に変わってきましたね。
奥さんに感謝していること
子供に情熱を持って、愛情を注いでくれていることを感謝しています。
彼女が居てくれるからこそ、子供が笑顔にいられると思います。
子供の一番近くにいて、いつも想いながら子育てしているんですよ。
僕は仕事で家にいないことがあるので、子供と一番対面しているのは奥さんなんです。
僕は彼女のお陰で幸せな家庭を築けていると思っています。
家族とやりたいことリスト
・沖縄と北海道に行きたい
・海外旅行に行きたい
でも、近所の公園でもいいから子供に寄り添っていたいと思っていますね。
どっかに行きたいっていうのは親の希望なんですよ。
子供にとってはどっかに行きたいとかではなくて、「一緒に遊びたい」と思ってたりするんですよね。 僕が子供の時がそうでしたから。
同世代の方へのメッセージ
「結婚したら?」と色んなゲストに言っていますね。
ウチの家族と関わって、ああこんなに楽しめるんだ?とか結婚いいなぁと思ってもらえたら嬉しいです。
ゲストハウスを始めた当初から、ゲストカップルが結婚して僕たちを結婚式に呼んでもらうのが夫婦で夢でした。
今もう2組ほど呼んでくれて家族でお付き合いしてます。
結婚して子供が出来たら学ぶことがたくさんありますよ。
今はマスメディアが家族のよくない話ばかりを取り上げているので、「家族っていいよね」って自信を持って言える世の中になったらいいですね。^_^
株式会社青い鳥(https://aoitori.family)
代表取締役 中村 昌史
福岡県宗像市出身
「親孝行」を通じて世の中の家族に幸せを運ぶ事業を行なっている。