親子だけど親子っぽくない関係

40代にとっての家族

「あなたにとっての家族とは?」
様々な「家族観」に触れることで自分の「家族観」を見つけていくことが出来る家族孝行バトン。

今回は友人の女性経営者の方にインタビューをさせていただきました。

普段は仕事の話ばかりしていたのですが、家族の話を伺うと意外な一面を垣間見えて、より深く知ることが出来るとても良い機会でした。

プロフィール

名前:岩崎マミ
生年月日:1972年7月2日
出身:埼玉県
職業:会社経営者(株式会社ALEG

どんな家庭で育ちましたか?

私が育った家庭は、あまり良い環境ではなかったと感じています。
だから、早く家を出たい。親から離れたいと思って過ごしていました。
17歳で子供ができたとき、結婚しなくてもいいから、この子を産み育てたいという気持ちが強かったです。
守るものが出来た嬉しさ、温かい家庭を作りたいと思って、まわりの反対を押し切って産みました。

仕事で家族の大切さを感じる瞬間はありますか?

家族との時間を大切にしてきたからこそ、今この仕事をしていると思っています。
私は当初、家事代行サービスで起業をしたのですが、ずっと家族にとっての空間を居心地の良いものにしたいと思っていました。
くつろぎやすいインテリアにしてみたり、家事をやったり。
家族が過ごす空間を大切に育んできたんですよね。
だからこそ、今の仕事に繋がっていると思っています。

家族の大切さを感じる瞬間は?

毎日感じていますね。
私はシングルマザーで3人の子供がいます。
一番下の子は近所に住んでいますが、長男と長女は今でも一緒に住んでいるんです。
以前は、子供たちが大学卒業しました、就職しましたという節目に「早く一人暮らしして欲しいな」と思っていたんですけど、何かあった時に家族が近くに居てくれると安心するんですよね。
だから「いつかみんなで大きな家で一緒に住みたいね」と家族で話したりしますね。
これからもずっと家族で一緒に住んでいたいです。

子供たちは、もう就職していて子育ても終わったと思っているんですけど、今はシェアハウスにいるみたいな感覚で一緒に住んでいます。母業は終わりです、気楽で楽しいですよ(笑)
私は、若くして子供を生んだので、長男は一緒に育ってきた同士みたいに感じています。親子だけど、親子っぽくない関係ですね。

あなたにとっての家族とは?

何よりも大切なものです。
今までは家族は守るべきものだと思っていました。守り育てることに必死でした。
でも今はもうみんな育ったので「守るべきもの」から「大切なもの」に変わりました。

子育てにおいて大切にしていること

教育ですね。
勉強云々ではないのですが、心を育むことを大切にしてきました。
子育てしてる時に気を付けていたことが「納得感」です。
叱るときは、なぜそれがダメなのかをしっかりと説明して納得してもらうことが大事だと思っていました。
怒ると叱るは違いますし、躾のつもりが虐待になってしまうこともあるかと思うのです。
だから自分のなかでルールを決めていました。
自尊心を傷つけるような叱り方はしないとか、どうしても言うことを聞かないときは、素手でお尻をペンッとするとか。
一番、お尻を叩かれたのは一番下の娘です(笑)
叱った後は必ずハグをするとか、兄妹ケンカをしたら最後に握手をして仲直りするとか、なんか自然と家族のなかにもルールがありましたね。

実は、子育てしていた時に我が家では「哲学の時間」という時間があったんですよ(笑)
「子供哲学の本」というのがあって、それを娘たちと音読していたんですね。
そして「それってどういうことなんだろうね?」と質問してみて、
娘の考えを聞いて「へー、それは素晴らしいね」という会話をしていました。
娘たちも楽しかったようで「ママ、哲学しよー!」とよく言われていました(笑)
テレビでニュースを観ている時も「あなたはどう思う?」と聞いてみたりしてました。
まだ小学生なのに(笑)
正解もないし、不正解もないじゃないですか。
だからこそ考えさせる教育をしてきましたね。

あとは、子供たちには「自分を大事にしなさい。自分を大事に出来る人は、人にも大事にされるからね」と話したりしていました。

今だからこそ伝えたい、子供達へのメッセージ

うちは、ちょっと変わった家族だと思います。
今は平穏に暮らしていますが、たくさんの試練を家族で乗り越えてきたなと思います。
きっと辛いこともあったかと思いますが、いつでも明るい、とにかくユーモアのある面白い子たちです。
だから、子供たちに伝えたいメッセージは「ありがとう」です。
子供たちの明るさにたくさん支えてもらったので、どんなメッセージを伝えたいかなと考えてみたけど「ありがとう」ですね。

家族とやりたいことリスト

家族みんなで海外に行ってみたい
(海があって暖かいところ)

同じ40代の方々にメッセージ

家族を大事にしてね。