家族観バトン

40代にとっての家族

「先祖がいるからこそ自分たちがいる」祖父の名字を継いだ社長の親孝行

ひいおじいちゃんひいおばあちゃんとひ孫が会う機会が減ってきている昨今、「家族」の話を引き継いでいくことが難しくなってきています。 時代だと分かりつつも、「守るべきものは守っていきたい」と話す佐々木さん。 仕事がうまくいかず「自分を変えたい」と思っていたタイミングで、お祖父さんの名字を継承し現在の「佐々木」さんになりました。 「何がしたいか分からず」もがいていた時期、お祖父さんから言われてきたこと、親孝行とはどうすることか、たっぷりお話いただきました。
80代・90代にとっての家族

「故郷が分からない」朝鮮で生まれ育った日本人女性が親からもらった教訓

朝鮮で生まれ育った日本人女性。三越の別誂えの洋服を着て、家には女中がいる裕福な暮らし。18歳になり終戦目前で結婚式をあげ、終戦後家族揃って日本に引き揚げた。故郷が分からないと言う女性が94歳になった今思うこと。「素晴らしい人達に育ててもらって、良い環境の中に置かれていて幸せだった。」
40代にとっての家族

板前からリサイクル業に仰天転身した社長の親孝行「返す気もない」

父になって、自分で家族を養うようになって思うこと。 それは、親からもらったものは到底返せるものではない、ということ。 わがまま放題でたくさん怒られ、おばあちゃんに甘えていた少年は、一人の父、そして両親の子どもとして、親や家族と向き合っています。