ルーツに興味のなかった青年「お墓参りがやめられなくなった」理由

30代にとっての家族

「あなたにとっての家族とは?」
様々な「家族観」に触れることで自分の「家族観」を見つけていく家族観バトン。

家族に連れられ渋々お墓参り。
自分のルーツに一切興味ナシ。
そんな青年が体の不調をきっかけに、一度も行ったことがなかった本家のお墓参りに行くことを決める。

実際にお墓参りをしてみると…

青年が感じた「守られている」という感覚。

お墓参りをしてみて変わったこと、より豊かな人生を送るためには、そんなことをお話いただきました。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします。
フォローする

プロフィール

名前:西尾友宏
生年月日:30歳
職業:Web制作等
出身地:愛知県

家族について

生まれと育ちは愛知の刈谷です。僕自身は一人っ子で、高校まではじいちゃんばあちゃんを含め5人で暮らしていました。じいちゃんとばあちゃんは鳥取出身で、親父が小学校2年生ぐらいの時に愛知に引っ越してきたみたいです。
なので本家が鳥取にあります。

親父は書店に勤めていました。今は定年退職して建築設備の仕事をしていて、おふくろは医療事務の仕事をしています。

幼稚園の時に進研ゼミの教材で宇宙飛行士がチョコを浮かせて食べているのを見て「これやりたい!」と思ったのが宇宙との出会いでした。

そこから宇宙をどんどん調べていたら、宇宙全体に興味がでてきて、大学ではブラックホールの研究をしていました。

そんなに教育熱心なおふくろではなかったんですけど、中学受験はさせられましたね。

「宇宙飛行士になりたいんだったら良いところに行っておいた方がいい」って。僕が宇宙とかそういうことを言ってたんで、方向性を合わせてくれたんだと思います。

見事滑りましたけど 笑。

大学卒業後は、広島で地域おこし協力隊をしていました。
その時、休みの日に隣町のカフェによく行っていたんですけど、いつの間にかそこに取り込まれていて 笑。

カフェをしている会社ですが貿易事業もしていて、動画制作やECサイトの制作をやっていたので技術はそこで覚えました。

その後、お世話になっている方の社労士さんにカフェの立ち上げを誘われて、2017年1月沖縄の名護に移住しました。
今は立ち上げたカフェは無くなってしまったのですが、web制作などでフリーランスとして仕事しています。今は沖縄在住5年目になりました。

ルーツに興味をもつようになったきっかけ

西尾家之墓

最初に話した通り、僕の本家が鳥取にあるのですが、20代後半までお墓参りにいったことがありませんでした。
お墓参りに自分から行こうだなんて思ったこともなくて。ほんとにそれまでは母方のじいちゃんのお墓参りに、正月に無理やり連れていかれるといった感じでした。

そんな僕が自分からお墓参りに行くようになったきっかけが2つあります。

1つ目は、実はおふくろがもともと霊感があって、僕も広島時代に感じるようになって、疲れやすくなったりといったことがありました。このことから「ご先祖様に守ってもらわないとヤバいぞ」と

2つ目は、沖縄に移住したときに沖縄の方がとても家族や先祖を大切にしている姿を見て、その姿が沖縄では当たり前のようで衝撃を受けたことがあります。先祖を大切にするなんて思ったこともありませんでしたから。こうしたことから自分自身も家族や先祖との関係を見直そうと思い始めました。

お墓参りをし始めてからは、ここぞ、というときに守ってくれるような感じがします。
そんな感覚が生まれて、絶対的な安心感が人生の中でできたのでもうお墓参りはやめられません。笑

もう一つ良い側面があって、鳥取には何の縁もなかったのに、行ったら縁が生まれました。
鳥取に行ったら必ず会って泊まらせてもらう友達ができたり。その友人も経営者なので一緒に何かできたらいいなと思っています。

こうして家族の関係を見直してからは家族とはよく連絡をとっています。

それこそ、青い鳥代表の中村さんと話をしていたときに、おふくろがバレインタインデーのときに荷物を送ってきてくれていたのに連絡をしていなかったことを思い出したので、連絡しました。
中村さんの顔を見て連絡しなきゃって 笑。

中村さんとは面白い出会い方をしていて、ちょうどラジオの放送を書き起こす仕事をしていた時に、中村さんが出ている回があって。面白い人がいるなぁ、会ってみたいなぁと思っていました。

別に思うだけで何の連絡もしないまま2か月後にとあるライブイベントがあってそれに参加したんです。

その中で名刺交換をしていると、「青い鳥 中村昌史」と書いてあって 笑。
「ん!?」と気付いて中村さんに声をかけました 笑。

ちょうど祖父祖母孝行をしたい、家族のために何かしたいと思っていたので、中村さんに色々と見積もっていただきました。その中で一番よさそうであった家紋作りを行っていただくことにしました。

家紋を作って変わったこと

西尾家家紋

まず1つ目は自分の家の家紋を知れたことです。家紋はお墓に入っていたので分かったのですが、お墓参りをしていなかったら家紋も知らないままでしたね。

じいちゃんも「いやなんだったかなー」なんて言ってたんで 笑。

2つ目は家族の歴史を知れたことじいちゃんとばあちゃんはお祭りで知り合ったらしいんですが、こういった話も家の家紋を探る中で、家族との会話の量が増える中で出てきました。家族のルーツもお墓参りや、家紋作りが無ければ知らずに人生過ごしていたかもしれません。

鳥取時代、じいちゃんは花を置くための台のようなものをひたすら作っていたそうなんですが、実物を見たことがありませんでした。お墓参りに行ってから何年目か経った後、おばあちゃんの親族の家にいったときに実際に使っていたものが置いてあって見せてもらうことができました。

じいちゃんの仕事ぶりを知らなかったのでそれを見て自分も頑張らないと思わされました

そんなこともあって、2年前の年末年始にみんなが集まるタイミングで納品していただけるように中村さんにお願いをしました。

じいちゃんももちろん喜んでくれたんですけど、なぜかばあちゃんの方が泣いて喜んでました。 実家の玄関に家紋が飾られていたので、これもまた家族間にいい影響があるんじゃないかなと思っています。

親孝行とは?

当初、お墓参りが親孝行の一つになるとは思っていませんでしたし、家族の関係を深め、家族との関係を知ることにつながるとは思っていませんでした。

人生の節目節目でこうしたほうがいいかもな、と思った中に”親孝行”というワードがあって、それをやっていくことでより豊かな人生が送れると思います。

新たな出会いも待っています。ぜひ自分のタイミングで”親孝行”をチャレンジしてみてください。

30代にとっての家族
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします。
フォローする
かぞくのとき