笑いの絶えない、自慢の家族です。

30代にとっての家族

「あなたにとっての家族とは?」
様々な「家族観」に触れることで自分の「家族観」を見つけていくことが出来る家族孝行バトン。

今回は福岡でお会いした、社会課題に取り組む事業支援に特化したクリエイティブ企業で働く女性にインタビューさせていただきました。

自己紹介


名前:山本 名々恵
年齢:35歳 (1984年)
出身地:山口県
仕事:制作会社の広報

家族について考える瞬間は?

家族で集まる時ですね。

私の家は年に2~3回は家族で集まります。

今は一人暮らしなので頻繁に家族で集まることはないですけど、 久しぶりに家族に会うと、 やっぱり家族のことを考えますし、 居心地が良くて「実家に住みたーい!」と思ったりしますね。 笑

実は元々家族愛とかなかったんですが、甥っ子が産まれて、甥っ子のことがあり得ないくらい無条件に愛おしくて!!その時初めて、私も親や親戚からこんなに可愛がられて育ったんだなと大きな愛情と感謝を感じました。

どんなご両親ですか?

お父さんは変わってて、いつも驚かされます。

年明けにお父さんに会いに行ったんですけど、最寄駅にオープンカーで迎えに来ました。(笑)
明らかに寒いじゃないですか。(笑)
よく考えたら小学校の時からオープンカーを乗ってて、毎回これだったな、と。
改めてお父さんは変わってるなって思いました。

今は鷹を飼っていて、次はハヤブサを飼いたいみたいです。(笑)

お母さんも破天荒で、いつまでもチャレンジをする人ですね。

私が高校の時に、お母さんが急に「2ヶ月インド行ってくる!」と言い出して、出て行ったんですよね。
でも2週間ぐらいしたら突然帰ってきて。(笑)
「2ヶ月行くんやなかったん?」って聞いたら、「私には何か合わんかったわ」と言ったり。(笑)
今は別府で働いているんですけど、海外の人と話す機会が多いので、日本語を教えたりしています。

どのような家庭で育ちましたか?

私はお母さんからの影響をすごく受けていて、「家族の幅」が広いんです。

母方の家系は戦後の影響もあって周りの人を家に呼んでご飯を食べさせていたらしく、その影響を受けてお母さんも、旅人に声をかけて「家でご飯食べていきー」て言ったりしていました。()

「持っている物は分けるのが当たり前」と考える家で育ちましたね。

お兄ちゃんはメキシコ人と結婚したんですけど、家族で奥さんを出迎えた時がまさに、私の家らしさが出ていました。

奥さんが初めて親戚に挨拶に来た時に、親戚みんなで練習して、スペイン語で「Hola!(こんにちは)」って言ったんです。

そしたら、緊張していた奥さんの表情が柔らかくなって。

人を喜ばせようとする想いが家族の中にあるので、自然と行動が出来るんだと思います。

私もこの想いをずっと大切にしていきたいですね。

メキシコ人が認めるくらい明るい笑いの絶えない、自慢の家族ですね。

あなたにとっての家族とは?

血線関係が全てではないと思います。

両親は結局離婚したんですけど、お父さんの新しい奥さんと、私のお母さんは仲良くて呑みに行ったりもしていたし、奥さんのとお父さんが一緒に住んでいたりするんですよね。

そこの範囲家族と私は考えています。

家族って、好きと嫌いの先にあるような気がしていて、 感情だけで考えることが出来ない存在だと思います。
感情も血縁も越えた存在だと思ってます。

親が喜んでくれたエピソードはありますか?

私が楽しんで自分の人生を歩んでいくのを見ているのが嬉しいみたいですね。

私がカナダに留学に行った時に初めて親元を離れたんです。
その時にお父さんが泣いているのを初めて見ました。
カナダに行く前は賛同してくれて「行ってらっしゃい!」と言ってくれていたのに、いざ行くとなると心配してくれていたんだなと気付かされました。

帰国して海外で経験したことを話をしていると、親が喜んでくれるのがわかったんです。
だからこそ、親には自分が経験したこと、最近の出来事や思っていることについて話すことが大事なんだと思います。

家族とやりたいことリスト

・結婚式に呼びたい
・ゆったりした時間を過ごす(釣り・キャンプ・旅行など)
母ともう一度アラスカでオーロラを見たい

30代の方々にメッセージをお願いします。


30代になると親の老いを感じるようになりますよね。

だからこそ頻繁に会いにいきたいし、老いに対してしっかりと受け止めていくことも重要だと思っています。

親に会えるのも親が元気で、私たちも元気なうちじゃないと会えないですからね。

親と疎遠になっている方々もいらっしゃる中で、会う理由や会話はなくてもいいと思います。ただ会うとか、ただ一緒にご飯を食べるとか会う機会が大事です。

私も親に会う機会を増やしていきたいと思いますので、後悔が残らないよう一緒にやりましょう!