「あなたにとっての家族とは?」
様々な「家族観」に触れることで自分の「家族観」を見つけていく家族孝行バトン。
今回は、ライターでハンドメイド作家をしている私の友人にインタビューさせていただきました。
是非ご覧ください。
目次
プロフィール
お名前:加藤 翼
生年月日:1996年7月26日
現職:ライター、ハンドメイド作家
https://instagram.com/tsubasa_kato.0726?igshid=pabkwwaikvi
出身地:北海道旭川市
どのような家庭で過ごしましたか?
小さい頃に親が離婚して母の手一つで育てられて、裕福でもないけど、貧しいわけでもない、
食べるのに困る事が無い程度の家庭だったかな!
お母さんは怒ると怖くて、悪い事したらぶん殴られて頭から血が出るくらい。
まーお陰で石頭になったんだけどね(笑)
中学に入学した時に、自分が頭が悪いことに気づいて、
初め、180人中140位とかだったんだ、”緑”が読めないくらい(笑)
そこから独学で猛勉強して頑張ったんだけど、全然学力上がらなくて。
友達にすんごい頭のいい子がいたから、その子が通ってた塾にどーしても入りたくて土下座でお願して入らせてもらって!やっとの思いで180人中13位!
高校も区内で2番目に頭のいいところに入れたんだ!
でも、その為に掛かった塾代が年150万くらいかかる所で、どこからそんなお金が出てきたのかは分からないんだけど、たぶんお母さんが頑張って働いてくれてたんだろうなー。だから今でも親に頭が上がらないんだよね。
高校2年の時に、親に大学に行くお金がないって言われて。
3日間落ち込んだけど切り替えて、卒業して東京に出てきた!
それと、お兄ちゃんがいるんだけど、どーーしようもなくて、高校中退して、借金もしまくってて、みたいな感じ。
だかこそ反面教師!ってな感じでいい子になったのかな?(笑)
どのような祖父・祖母でしたか?
僕は昔は結構おばあちゃん子だったかなー。
だから、おばあちゃんちばっかり行ってた!
離婚した父方のお祖母ちゃんなんだけどね!離婚しても結構行ってたんだ!
母方のお祖母ちゃんはね、お母さんが喧嘩してるからあんまり行けないんだ。
お爺ちゃんはね、どっちも昔からどっちもいなかったんだ、だから顔も分かんない。
お祖母ちゃんはすんごい褒めてくれる人で、よく『ワクワクさん』見て折り紙とか作ってた!
他にもお手玉の作り方教えてもらったりとか、物作りの楽しさを教えてもらった!
今でも物作りが好きなのはお祖母ちゃんの遺伝なのかもしれない!
家族の大切さを感じるときは?
常日頃!割とマジで!何をやる時でも。
失敗しても、家族は応援してくれるんだろうなと思える。そう思えるから何事にも頑張れる!
特にお母さんが1週間に1回は連絡くれて、元気をくれる!
だから、何か恩返しをしたい!なるべく早く!と毎日感じてる。
大切にしたい家族の思い出は?
お父さんとの思い出は釣りに連れて行ってもらった事!
結構釣りが好きなお父さんなんだ!俺が小さい時にはまったく興味がなかったんだけどね(笑)
無理やり兄弟とお父さんとで、家にあった車で夜中に海まで行って、釣りをした!
それで、そのまま車中泊をして、朝起きても釣り!みたいなー(笑)
で、夕方に帰る!
その時にお父さんが作ってくれた男飯?お米とウィンナー唐揚げと玉子焼き。子供が大好きな物を詰め込みました!みたいな雑な弁当を食べるのが美味しくて、楽しかった!
だから頻繁に付き合って釣りに行ってた!
でも、その時には釣りが興味なかったから、車の中でゲームしたり、打ち上げられたヒトデ触ったりしてた!
男飯を食べるのが美味しくて!楽しかった!
お母さんとの思い出は意外とないんだよね。
台風の中、学校に迎えに来てくれたくらいかな~。
あとはまーご飯を作るのが上手な人だから、
唐突に”ピザ”を作り始めたり、あとは、”ピロシキ”とかを作り始めたりしてて、家に友達とか呼んでパーティーしたりしてた!それが楽しかった!
遠出する時は父さん!家の中で遊ぶならお母さん!
との思い出が多いかな?っていう印象かな!
子供時代に印象に残っていることは?
北海道には行燈っていう、”お祭りの山車”があるんだけど、父親が町内会の人だったから、山車を作るところまで参加するみたいな。
で、寄合とか行って山車を作るのを見てたりして、それを小さい頃に参加して、最年少で参加して4キロ歩いた!
小学1年生くらいの年だから7歳くらいかな?
やるか?って聞かれたから、やる!って感じでやってた!
そこでお爺ちゃん達に可愛がられるすべを身に着けた!
色んな物を食べさせてもらって!お陰でブクブク太っちゃったけどね(笑)
家族とやりたい事リスト
お父さんとは、車を買って一緒に釣りに行きたい!
お母さんは、大阪のUSJ招待する!
あとは、両親と海外旅行行きたいな!
今は父と母が仲良くないから片方ずつ行きたいところ聞いて、1週間くらい行きたい!
お母さんは飛行機怖いって言うからそこはどうにか工夫して行きたい!
同世代の方へメッセージ
自分なりの自立!を持って欲しい。
みんな自立って言うと家から出るって事を一番にしてる人が多いじゃない?
親からお金を援助されず、一人で暮らして行けるようになる!みたいな事を自立だと考えてると思うんだけど、俺は違うなと思っていて。
自分が働いて、お金を稼ぐわけじゃん?そこに至るまで、親にお世話になった恩があると思うんだ。
そこに対してのギフトっていうか、ありがとうっていう恩返しを親が死ぬまで続けていける経済力を持ちたいなって思う。
その経済力を持って、親に何かをしてあげることをやり続けられて、初めて自立って言うと思うんだ!
だからみんな!親孝行をしよう!
株式会社青い鳥 インターン
埼玉県出身 1996年産まれ
家族が大好き!そんなあなたの話をたくさん聞かせてください!
私の「家族観」はこちら
https://media.aoitori.family/twenty-family/story27/