厳しいお母さんとそれを見守るお父さん。そんな両親と一緒にできる親孝行を

20代にとっての家族

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<プロフィール>


・名前:本木ふらの
・年齢:22歳
・所在地:京都

本木ふらのと申します!北海道生まれ、北海道育ちの道産子です!現在は大学4年生で妹と京都にて2人暮らしをしています!4月からドキドキの社会人です。好きなことは美味しいものを食べること、寝ること、旅行することです。いろんなところに足を運び、ご当地グルメをお腹いっぱい食べて帰りの帰路でぐっすり眠るのがお決まりです(笑)今回、改めて家族の温かさ、周りの人への感謝の気持ちを再認識できました。ぜひ読んでいただけると嬉しいです!

Q.どんなご家族ですか?


両親と妹2人の5人家族です。
父は、基本的に見守るタイプの人です。今まで一度も怒られたことはないですね。逆にいうと、父が出てきた時は本当にやばい時というイメージがあります(笑)。一度大学のテストで、すごい酷い点数をとってしまった時があってその時に、「北海道からわざわざ出てきて学業優先なのにそれはやばいんじゃないか」と諭されたことはあります。そこからは、真剣に取り組むようになりました。小さい頃から、父親ではあるけど話しやすい感じでした。母に怒られたら父に逃げることがよくありましたね。単身赴任をしていてほとんど家にいなかったのでLINEで話すことが多いです。母は、早いうちから自立していたと聞いていたので私にとっては何でもできるスーパーマンです(笑)。料理上手で裁縫・生活に関してのことはなんでもできるタイプの人ですね。敵うところがないというか偉大です。幼少期から礼儀、人に迷惑をかけないということに関しては何度も言われてきました。特に挨拶や箸の持ち方は嫌となるほど言われてきたので厳しかったというイメージが強いです。ですが、そのおかげで今となって厳しく言われてきて良かったと実感することが多いので感謝しています。その分、父は見守る優しいタイプなのでバランスが取れているなと思います。

Q.ご両親との思い出を教えてください。

 妹が生まれるまでの記憶はあまりないですが、両親と3人で、アパートで暮らしている時の記憶があります。思い出かどうかは分からないですが、その時に近所のおばあちゃんに家庭菜園していたミニトマトをもらってよく食べていたのを覚えています。(笑)高校を卒業するタイミングで、母と2人で初めてちゃんとご飯食べに行きました。確かイタリアンだった気がします。2人の妹ができてから家で2人きりの空間がなかったので、その時に色々話せましたね。5人になってからは割と頻繁に家族旅行をしています。福岡旅行や四国旅行、ディズニーなど色々なところに行きました。大学進学後は、私の住んでいる京都に来てくれることがあるので、一緒にご飯に行きますね。

Q.幼少期からのご家族との関係性を教えてください


とにかくずっと泣いていました。「お母さんじゃないと嫌だ!」って言うタイプの子でしたね。父でもダメだったみたいです。妹が生まれてからは、少ししっかりしたんじゃないかな。幼少期のビデオを見るとお姉ちゃんっぽいことしてるなとは思いますが、甘えん坊で母にべったりだったと思います。幼少期からとにかく色々なところに連れて行ってもらってました。プリキュアの展覧会や観光地に家族でいっぱい行ってました。
 小学生の時は、静かな子でした。どちらかというと消極的な感じだったと思います。外で遊ぶけど内向的で、自分の思っていることは言わずに周りに合わせるようなタイプでした。小学校2年生の時に1番下の妹が生まれてよりしっかりしなきゃって思ったのが記憶に残っています。面倒見はいい方だったので、母のお手伝いとかをしていました。小学校の時によくディズニーに行っていたのですが、毎回学習発表会が終わった当日に東京に向かってディズニー行くのがお決まりでした。それを楽しみに学習発表会を頑張れていた気がします。
中学生になって、バレー部に入りました。家族が試合を見に来て、朝早くからお弁当を作ってくれたり部員や先生に毎回差し入れを持ってきてくれていたので、応援されてたんだなと感じますね。ただ、自分の思っていることを言えないこともあり、部活の友達と仲が悪くなることもありました。
高校になっても中学同様バレー部に入りました。高校3年間も両親含め祖父母や家族がバレーの試合を見にきてくれていました。今思えば、行事系は幼少期から見にきてくれたり、参加してくれることが多かったです。女子校だったのですが開放的で生活しやすかったですね。のびのびと生きていたと思います(笑)。友達にも恵まれて今でも連絡とっています。カナダ留学を1年間していたので、その時にすごく家族のありがたみを感じました。
今は、昔と比べると思ったことをはっきり言えるようになったと思います。ただ、一人暮らしを始めた大学1,2回生の頃は両親にほとんど連絡をせずに心配をかけてしまったなと思っています。大学3回生になってから下の妹が大学進学の際に同居することになったのですが、妹から影響を受けることは多いと思います。自分のやりたいことを素直に行動に移せているなと感じています。

Q.家族の大切を感じた瞬間を教えてください

 家族みんなでLINEグループでビデオ電話した時に家族っていいなと思います。夜はみんな家にいるのでタイミングが合えば一緒に話したりしています。今年の夏に、実家に帰省した際は丁度一番下の妹の誕生日があったので、父がいる新潟、祖父がいる埼玉、札幌の3地点を結んで家族全員でビデオを繋いで話したことがあります。また、よく旅行をするのですが、旅行に行った時に、友達とは違った楽しさがあっていいなと感じますね。変に気を遣わないで済むので家族の時間を過ごすことができます。

Q.どんな親孝行をしたいですか


大学生になって母の誕生日の時は、手紙とプレゼントを送るようになりました。それに乗じて、一緒に暮らしている妹とご飯食べに行ったりしています。家族の決まりでお父さんには、家族全員からのプレゼントとして1つプレゼントをあげています。親孝行は、親に何かを与えることが多いと思いますが、一緒に何かできるものがあるといいなと思います。例えば、両親と子どもで旅行に行ける場を提供してもらうとかですね。親孝行のパターンがいくつかあると思いますが、具体的なイメージが中々掴みづらいので、その種類を知れるといいと思います。