私が家族を支えることもできるようになった

20代にとっての家族

「あなたにとっての家族とは?」
様々な「家族観」に触れることで自分の「家族観」を見つけていく家族孝行バトン。

今回は、いつの間にか実家に帰っている私の友人ランキング1位の岩城里彩さんにインタビューさせていただきました。
インタビューしてみると、すぐ帰りたくなるような温かい家庭でした。是非ご覧ください。

プロフィール

名前:岩城里彩
年齢:20歳
職業:大学生
出身地:栃木県

どんな家庭で育ちましたか?

自由な家庭で育ちました。
やりたいことはなんでもやっていいといわれていたんですけど、あまりなかったんですよね。
だけど唯一中学受験だけはやりたいと思っていて、両親はもちろん応援してくれました。 

どんな両親ですか?

母は明るい人ですね。私は母の性格にすごく似ていて波長が合うんです。
母は私のことはなんでも知っていると思います。相談もよくするんですけど必ず解決してくれるのですごく心強いんですよ。

母の口癖は「人類みな兄弟」で、母からは人のいいところをみるように教えられてきました。そのおかげで人と関わることがすごく好きになりましたね。

父は母とは真逆な性格ですね。真面目で温厚な性格だと思います。
私と三個下の弟のことをいつも優しく見守ってくれますね。ただ、間違っていることには厳しかったと思います。

どんなときに家族の大切さを感じますか?

一人暮らしをしているときですね。
今までは母に頼りきっていたので全て自分でやらなきゃいけないので母の苦労を知りました。

毎日ご飯を作ること掃除や洗濯をすることの大変さはもちろんなんですけどそれ以上に気を抜けるタイミングがないのが大きかったですね。一人暮らしだと話すことも出来ないし頼りどころもないので自分の家なのに全然休まらなかったんですよ。
家族は一緒にいるだけで安心できる存在なんだなと感じましたね。

一人暮らしを始めたころは本当に寂しくて泣いてしまう日もあったんですけど、家族と電話したり仕送りを送ってもらったり家族の温かさを感じました。
離れて暮らしていても支えてくれてるんだなあって。

印象的な家族との思い出はありますか?

年少の時のクリスマスです。

私の弟は生まれたとき体が本当に弱かったんですね。なのに私が風邪を移しっちゃったんです。それで弟は肺炎になってしまって当時はいつ死んでもおかしくない状態でした。

両親は弟に付きっ切りだったので私は曾祖母の家に預けられて3年間くらいそこで暮らしていたので、誕生日やクリスマスを家族で過ごすこともありませんでした。
弟のためとはわかっていたんですけどやっぱり寂しかったですね。

私が年少の時、いつもと同じくクリスマスも何もないと思っていたんですね。だけど急に夜中に起こされて。
なんだろうと思ったらサプライズで両親が来てくれたんです。3人で会うのも久しぶりだったし、仕事や弟の世話で大変なのに私のために来てくれたのが本当に嬉しかったです。

一般的な楽しいクリスマスとは違うと思うんですけど私にとっては家族との大切な思い出ですね。

印象的な家族との出来事はありますか?

私の母は足が悪いんですよ。
なので母とあまり出かけられなくて我慢することも多かったですね。

授業参観の時に母が来てくれたんですけどクラスの友達に母の歩き方が変って言われていじめられた時期がありました。すごく嫌な気持ちになりましたね。

いじめのことを母に相談したら、母は立ち向かいなさいと教えてくれました。
明るい母らしいですよね(笑)
母の明るさのおかげもあって
いじめに屈することなく立ち向かうことが出来て、自分自身も強くなりましたね。

家族にしてあげていることは何ですか?

父の日と母の日に感謝の気持ちを伝えることです。

いつも弟と一緒に何をするか決めるんですけど、初めて弟と一緒に料理を作った時は物をプレゼントした時より喜んでくれましたね。
自分たちで料理をしたことで、いつも料理してくれることのありがたさも感じました。

あなたにとって家族どんな存在ですか?

私にとって家族は心のよりどころです。離れている時でも何かあった時はいつも、家族を思いうかべますね。

嫌な部分があっても最後に助けてくれるし助けたいと思えるのが家族だと思います。 

 今までは親に支えてもらってきたんですけど最近は私が家族を支えることもできるようになった思うことがあります。

私は以前よりも中立な立場で家族に接することができるようになったんです。
一人暮らしを初めてちょうどいい距離感になったこともあると思うんですけど。

家の雰囲気が少し悪い時に明るい話や面白い話をして家族を笑顔にしたり、和やかな雰囲気を作れるようになりました。
私自身も家族にとって必要な存在になれていることを実感しているので嬉しいですね。

同年代の人へメッセージをお願いします。

家族はかかけがえのないの存在です。
今は親のありがたみに気づけなかったり、気づいているのに素直になれない人がいると思います。
気持ちは言葉にしないと伝わらないし、家族とずっと一緒にいられるわけではないから、家族でいれる時間を大切にしてほしいと思います。

自分の家族はその人たちしかいません。
自分を一番わかってくれているのは家族ですよね?
今、家族に甘えきってしまっている人は家族が助けてくれてることが当たり前なのか一度立ち止まって考えてみてください。
どんな気持ちで家族が自分に尽くしてくれているのか考えて家族と接してほしいと思います。